擁壁工事(山留造成工事) 設計・申請・工事

擁壁工事（ようへきこうじ）とは、土地の高低差や斜面地などで地盤を安定化させるために、建物の基礎部分に設ける壁のことを指します。
擁壁は、土砂崩れや地滑り、地震などの自然災害から建物を守るために必要な構造物です。
擁壁工事は、建物の基礎部分に設ける擁壁の設計と施工を行うことによって行われます。
擁壁は、土地の傾斜や地盤の状況に合わせて、形状や材料、厚みなどが決定されます。
また、地盤調査や地質調査を行うことによって、安定的な擁壁の設計が可能となります。

擁壁工事は、様々な種類があります。
代表的なものには、コンクリート製の擁壁、石積みの擁壁、鋼製の擁壁などがあります。
また、最近では、環境に配慮した「緑の擁壁」と呼ばれる擁壁も増えています。
緑の擁壁は、植物を植えることによって、自然な緑化を図りながら、土地の安定化を図る工法です。
擁壁工事は、建物の安全性を高めるために必要な工事の一つであり、専門の業者によって行われることが一般的です。
また、地盤の状況によっては、擁壁工事のほかに、地盤改良工事などの施工も必要となる場合があります。

アネシスでは擁壁工事の経験も豊富です。
擁壁工事だけのご相談も承ります。

擁壁とは建築物ではなく工作物となります。
通常では発生しない役所（建築指導課・土木課）との事前折衝、検査などが発生する複雑な手続きの必要な工事となります。
弊社には土木に強い設計士がおり、調査、設計、施工、確認申請（２メートル以上）ワンストップで行うことができます。
PC工法、現場打ち、ブロック工法などを経験により最適なご提案をいたします。